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私の周りの人は皆、彼の事を怖いとか冷たいとか無愛想とか言う
そりゃそうよね
彼は他人にニコリともせず、冷たくあしらうだけだもの
でも私は知ってるの
本当はとてもとても可愛いことを
これは私の特権
彼女の立場の特権






は神田の部屋に向かう
神田は昨日任務から帰ってきた
その間、は教団の人に神田の悪口を散々聞いたのである
冷たい 怖い 無愛想
なんで人って印象だけで決めつけてしまうのかしら?
神田はとても可愛いのに
まぁそのことを知ってもらっても困るけど


それを確かめるため私は神田の部屋に向かう
ドアを開けるとちゃんと神田はいた
ベットに座り本を読んでいた

神田は私に気づく


「神田おかえり」
「おう」


笑顔で私が言うと神田は素っ気なく答えた
相変わらずの無表情で
いいわ。壊してあげる


は神田の隣に座った
そして最大限近づいて神田に呟いた


(好きよ、神田)


そう言って顔を遠ざける
私が神田の顔をのぞき込むと彼はどうしよもなく真っ赤で
下を向いていた

「返事は?」

私がそう訪ねると

「オレも・・・が好きだ」

と詰まりながら言う

真っ赤な顔で愛を伝える彼のどこが怖いのかしら
私にとっては可愛くてしょうがない
こうやって彼を変えれるのは私だけの特権
誰にも渡す気はないわ



可愛い彼
私だけのものでいてね





無地から